「攻殻機動隊」に続いて、「アップルシード」が映画化されたみたいで。
大昔に一度ビデオアニメ化されてたはずですが、闇に葬られてる雰囲気ですネ(^_^;)。
今回の映画化はセル(手書き)ではなく、モーションキャプチャーによるフルCGだそうで・・・って、管理人CGアニメ嫌いなんですよねぇ・・・。「美女と野獣」の予告編を見た時、ディズニーはアニメを終わらせたなと思ったのを憶えています。アニメとCGは別でしょう?どうしてわざわざヒトツの完成された文化を放棄するかな~。
まぁ、多分現場では「新しい事やってます」っていうウリが必要だったり、韓国丸投げ作品が多くなってきた昨今、制作費や時間、クオリティーのコントロールなどがセルよりCGの方が「読める」からだという苦しいお家の事情なんかもあるのだと思いますが。「MONSTER」まで背景がCGで描かれてるのを見てビックリしてしまいましたよ。
という訳で(?)、アップルシードの単行本を読み返してみようと探してると、こんな物を発掘。
1988年 アップルシードカレンダーブック。
作者の士郎正宗もこの辺りは手描きしてたんですけどねぇ。最近はCGに逝っちゃってトホホです。
「手描き」っていう職人芸が廃れていくのは非常に偲びえないモノです・・・ハァ。
で、ハタと気付いて「ひょっとして映画化でプレミアが?」と思い、ヤフオクで探してみると・・・
たった1,000円で出品されていました・・・orz
「アップルシード」という作品(漫画の方ね)の中身に関してはまた後日。
今、ネット徘徊してアチコチで感想を読んでみましたが、
CGアニメに関してはゲームで育った人には何の違和感も無さそうですね。
私のようにヘタ絵の頃からアニメに慣れ親しんでるモノにとっては、
どうもあのヌメヌメした動きは違和感の塊なんですけどねぇ(^_^;)。
え~?年寄りって言うな~(T_⊂)。
補完ツールとしてのCG使用は「あり」だと思うのですが、アニメの代替手法としては
まだまだ問題大いにありだと思いますデス、ハイ。
アップルシードっていう漫画もアニメも知らないのですが、CGが嫌いという意見に「賛成!」ってことで書き込みに来ました。
私も最近の「なんでもCGでやってまえ」っていう風潮が嫌いです。CGっていうよりコンピューター処理って感じかな?
手書きでは表現が難しい細かい描写とか、ポイントポイントに使うのはええんですがね。
色塗りもコンピュータ処理だとごっつー質感がないと思うのは私だけですか?
昔のセル1枚1枚にペタペタ塗るほうが質感があってええな~。
あのセルのペイント方法を本(アニメージュ)とかで読んだから、今のトールペイントに生かされてるところもあるんだよね~。(しみじみ)
ほんと、手塗り職人技が廃れていくのは悲しい限りです。( ┰_┰) シクシク