K-1ラスベガス

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今日は当初オフミの予定だったのですが、前日にドタキャンをくらい、一日中雨で出かけるのも面倒でしたので、家に引きこもって溜まっていたビデオを消化しました。

イチゴのふんわりボール
今日のお供は「イチゴのふんわりボール」だそうです(^-^)。

さて、K-1のラスベガス大会を見たのですが・・・演出が超絶最悪でした。
しかも全てボブ・サプがらみ。

1試合目が始った時からずーっと、右上の隅に「このあとボブ・サップ登場!!」(文言の記憶はあやふや)というテロップが出っぱなしで目障りでなりませんでした。結局サップの試合は、間に5-6試合挟まった後、放送時間にして50分後でしたよ。チャンネルを変えさせないための手だと思うのですが、こういうのはジャロに言えば何とかしてくれるのでしょうかね(笑)。

またその試合内容が・・・無茶苦茶。相変わらずサップのパンチやキック、もちろんガードからフットワークまで全てでたらめ。そしてよく見えないアングルで出したパンチ一発で30秒KO勝ち。もうアホかとバカかと。まともな試合ができないのだったら、せめて画面栄えする勝ち方(負け方でも可)をするのがプロでしょうが、このド素人めが。

そして、最後のトーナメントの決勝戦。決勝に残った2人がリングに上がって紹介をされているまさにその時、マイク・タイソンが客席入り。観客は全てタイソンに釘付けで誰もリング上なんて見てません。K-1にとって、トーナメントの決勝と、サップ×タイソンの小競り合いとでは後者の方が重要なんですね。そうなんですね。

谷川、首くくれ(←K-1の表向きのプロデューサ)

ま、多分タイソンが勝手に遅刻してきたんだと思いますが、それならそんなタイミングで会場に入れさせずに止めろと。もちろん、本当であればタイソンはもっと早くから会場入りして、試合終了直後のサップと喧嘩するという予定だったのだと思うのですが、もうとっくにサップの試合は終わってしまっていますので、何のカラミも無し。一体何しに来たのかと。相変わらずなめられっぱなしです。

でも、多分タイソンの契約書には「サップと喧嘩する事」って書かれていたと思いますので、契約不履行でギャラを半額ぐらいにされてるかもしれませんけどね(^_^;)。

何にしても、こんなサムイ茶番ばっかりやってるから、格闘技は「八百長」と言われ続けるんですよねぇ。
ま、否定はしませんけど(笑)。

もうほんと、もういい加減こういう扱いはやめにしてもらえませんかね>フジテレビさん。
ちょっと前の夕方に放送していた、女子柔道の大会(オリンピック選考を兼ねてた)の演出も一体何だったんでしょうか。

選手入場時に照明を消してライトアップ。そして選手をタイマツ燃え盛る花道に立たせたままでの場内に響き渡る長々としたここまでに至るストーリー説明のアナウンス。・・・正直見てて吐き気がしてきましたよ。

柔道連盟も悪魔に魂を売ってでも、こんなアホゲな連中に媚びてTVに露出したいのかと。

・・・ホント日本の格闘技はお先真っ暗です。

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私もひょうきん族にはまった世代ですし、空手選手権も見てましたので、悪口は言いたく無いのですが、
バラエティで大当たりした故に「何でもエンターテイメント化」、行き過ぎても「シャレですやん、そない
マジにならんでも」みたいな、軽薄極まりない路線に全てが向いてるのが悲しいですね(T_T)。

モータースポーツファンとして、F1の裾野を『悪い意味で』広げすぎたフジテレビは
地獄に墜としてもまだ足りない大罪人だと思ってます。
フジが絡むと必ず陳腐化しますから・・・・・
実際、K-1は完全に興行化してしまって、本物の格闘家はみんなPRIDEに逃げちゃいましたし。

でも、ツールドフランスを毎年キッチリ放送したり、K-1ブームが起きる遙か以前から
極真世界大会を放送していたという(数少ない)善行も為しているので
スポーツは全部『よっぽどの好き者』しか絶対に観ないような深夜にひっそりと
放送するようにして、軽薄なにわかファンをむやみやたらと増殖させないように
悔い改めるなら許します(笑)

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このブログ記事について

このページは、skoyamaが2004年5月 4日 23:42に書いたブログ記事です。

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