人間の証明

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Mama, Do you remember
the old straw hat you gave to me
I lost the hat long ago,flew to the foggy canyon.

そういう訳で、今回は2個ドラマを(後日録画で)見てる訳なんですが、先日書いた「世界の中心で愛をさけぶ」に続きまして、「人間の証明」です。「白い巨塔」での大当たりに味を占めての大作続きという魂胆のようですけど。

管理人、もちろん映画の方は大昔に見た事があります。あの頃は角川の物凄い勢いのCMラッシュでの煽りの全盛期で、見ないといけないような錯覚を植え付けていましたね。でも多分、テレビで見たんだと思います(^^;)。まだ小さい頃だったので、正直意味が良く分からなかった事を憶えています。その後、森村誠一は「捜査線上のアリア 」を読んで「こいつアホや」と思い、「人間の証明」もその後映画にも原作にも触れる事はありませんでした。

そして今回のTVドラマ化に伴って、まぁもう一度見直してみようかと。

時代背景が現代にシフトしていますし「戦後のゴタゴタがどうこう」といったプロットがどのように書き換えられているのか、あの無理矢理取って付けたかのように連なる人間関係は違和感無く関連付けられているのかといった脚本的部分に興味が湧きます。

ええ、どう見てもアフロヘアーのコテコテの変な東洋人にしか見えない池内博之を、皆さん黒人と言い張っていた事には、この際初回なので目をつぶりましょう(-_-;)。

それにしても、ちょっとびっくりした点が。

ひょっとして、この企画を書いた人は、本当にパレットタウンの大観覧車を見てタマタマ思いついただけではないのかと。もしそうなんだとしたら、最大限の謝辞を込めて「ドアホ」と言いたいですな(笑)。

もう一個、やっぱり主題歌は冒頭のジョー山中の歌を使ってほしかったですね。
それが非常に残念。

さて、そんな訳で、家にあった麦藁帽子(?)をかぶって、炎天下の中、選挙に行ってきます。ノシ

こんなモノをネットに晒すヤツも珍しいと思う(^^;)

管理人何を隠しましょう、今まで選挙には皆勤賞です。
たった一票ごとき、無駄とは知りつつも、権利の放棄は致しません。
ですので、言いたい事を言う権利も保持しています。
これからも、アホな輩にははっきり「ドアホ」と言い続けて行きます故m(_ _)m。

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母さん、僕のあの一票どうしたでしょうね
ええ、夏、家から駅へ行く公民館で
投票箱へ落としたあの投票用紙ですよ

母さん、あれは嫌いな政治家でしたよ、
僕はあのときずいぶんくやしかった、
だけど、いきなり拉致家族が帰ってきたもんだから。

母さん、あのとき、向こうから若い立候補者が来ましたっけね、
紺の脚絆に手甲をした。
そして国を救おうとして、ずいぶん骨折ってくれましたっけね。
けれど、とうとう駄目だった、
なにしろ深い闇で、それに利権行政が
日本中の隅々まで伸びていたんですもの。

母さん、ほんとにあの年金どうなったでしょう。
そのとき傍らに咲いていた第九条の花も
もうとうに枯れちゃったでしょうね、そして、
秋には、灰色の霧がこの国をこめ、
あの砂漠の中で毎晩機関銃が啼くかも知れませんよ。

母さん、そして、きっと今頃は、今夜あたりは、
あの体育館に、静かに紙がつもっているでしょう、
昔、つやつや光った、あの投票用紙と、
その裏に僕が書いた
X.X という頭文字を
埋めるように、静かに、寂しく。
---
西條八十、『帽子』より引用 (違

(注:投票用紙には頭文字ではなく、ちゃんと名前や政党名を書きましょう。)

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ハーフの黒人が「ストウハ」と「キスミー」という謎の言葉を残して死んだところから始まり
ホステスの人が殺されたり、田舎でおばあちゃんが殺されたり、最後に舞台はアメリカに
移って、それらの事件が追っかけてる刑事を含めて繋がりがあったのか無かったのか
よく分からない、というような内容だったかと(^^;)。

エンディングの曲は、フジテレビのサイトにも載って無かったですね。
非常に印象の薄い曲でしたが(^^;)。

「人間の証明」って、どんな内容でしたっけ?昔見た映画は、内容が複雑だったような?
あまり記憶がないですね?

ドラマのエンディングに流れていたのは、「A PLACE IN THE SUN」で、オリジナルは確か
スティービーワンダーだったと思いますが、今回は川口恭吾?のボーカルでしょうか?
録画していないので、エンディングロールを見た記憶ですけど?

♪一本の長くて孤独な川のように
 僕は夢に向かって走り続けている
 ・・・
 ・・・
 古くて埃まみれの道のように
 僕は重荷にうんざりしている
 でもどんどん行くんだ もっと先まで
 くたびれてこの問題だらけの、この地球のように
 生まれてからずっと僕は転がりっぱなしさ
 ぐるぐる回れ 止まっちゃいけない
 ・・・
 ・・・
 命がつきてしまう前に
 陽のあたる場所を見つけなくてはいけないよ

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このページは、skoyamaが2004年7月11日 15:40に書いたブログ記事です。

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