↑というような検索キーワードで、こちらの日記に辿り着いて来て頂いている方が
結構おられるようです。
確かに、googleさんにお聞きしても、意外と上位にヒットしているようです。
そんな事は書いた憶えは無いのですが、色んなエントリーから拾ってしまってるようで。
という事で、そういうニーズがある(???)というお話であれば、身を張ってでも検証致しましょう!
あぁ!私ってサイト管理人の鑑!!(←かなりバカ)
幸い、[この前]再インストールしたばかりのPCがあるので実験実験。
モノは、ドノーマルの、dynabook SS S5 、メモリは標準のままの256MB。
プリインストール状態のXP-ProにSP1+最新のアップデートを当てただけのマシンで、
付属ソフトも皆無なので、ほぼノーマル状態です。ウイルス遮断系のソフトすら未導入です。
あ、マイコンピュータのプロパティから「パフォーマンス重視」の設定にしてあるのと、
画面もクラシックモードを使用しています。サービスも、何個か手で無効化してます。
ここで一旦、Windowsの起動時間を計測(後述)。
さて、まずは[メーカーのHP]で対応状態を確認。
フムフム、USBだけ後でドライバをアップデートすればいいのね。
続いて[MSのサイト]で注意点を確認。
フムフム、msconfigで余計な起動プロセスを停めておくのね。
ではおもむろにWindowsUpdateへ。
カスタムセットアップを選択。ウム、SP2のみですな。
では実行と。
ADSL8M(実測4Mbsp弱)環境で、待つ事約25分、ダウンロードが終了し、インストール開始。
更に待つ事45分、どうやら終わった様子。
再起動し、「自動アップデートにしろ」と言われたので、ハイを選択。
無事起動致しました。
インタネットファイヤーウォールをオン、自動アップデートオン、ウイルス駆除ソフト無し、と
セキュリティーセンターの画面が教えてくれます。
余計なお世話です。
msconfigを戻して、何回か再起動してみたところ、どうやら毎回セキュリティーセンターに
怒られるようなので、コンパネからセキュリティーセンターを起動し、警告の設定をオフに。
特に問題無さそうなので、ここで再度起動時間を計測。
ストップウオッチによる目測だと・・・
SP2導入前は、立ち上がったかな?と思ったところまでで約44秒、一瞬間をおいてDISKが
カリカリいい出し、ソレがおさまったのが1分6秒辺り。
SP2導入後は、立ち上がったかな?と思ったところまでで約52秒、一瞬間をおいてDISKが
カリカリいい出し、ソレがおさまったのが1分8秒辺り。
という事で、体感速度的には変わり無しという結果に。
続いてツールを使用しての結果です。
計測にはMSが提供している[Bootvis.exe]を使用したのですが、
いつの間にかダウンロードのリンクが切れてますのんね。
ひょっとして、何か問題あるのだろうか( ̄▽ ̄;)・・・マ、イッカ。
上が、SP2を当てる前。
下が当てた後、です。
詳しく見たい方は、クリックして頂ければ大きい画像でご覧頂けます。
1段目がWindowsの起動プロセスです。
1行目のShellの起動が長くなってますが、全体の終了位置はほとんど変わってません。
2段目がCPUの使用率です。
なんとなく終了位置が5秒ほど遅くなっています。
3段目がDISKのI/Oです。
なんとなく終了位置が7秒ほど遅くなっています。
このI/Oの右に独立しているのが、再度に間を置いてカリカリいってたやつで、
どうやらネットワークへのログオンプロセスのようです。
ここの終了してる時間が、目測で測ったのとだいたい同じなので、まぁそんなに
体感的に遅くなったと感じるほどではなかったのは立証されました。
以上、終了。
・・・ではなくて。
多分、ここで問題なのは、一番上のShellの起動が遅い事なのだと思います。
素のWindowsだとここで終了でいいのですが、一番下に出ている
「Prosess Creates」がクセモノのような気がします。
こやつらは、スタートアップに登録されている物や、常駐起動させてるプロセスなどで、
Shellの起動が終了してから、おもむろに立ち上がってくる物のようです。
縦線が入っているトコロがShellの起動終了位置なのですが、Prosess Createsの
塊が始まっている位置が、SP2の導入後は20秒以上後になっています。
ココで出ているのは、スライドパッドのユーティリティとか電源コントロールとか、
たいしたものでは無いので、ほぼ一瞬で起動していますが、ここに重たい物があれば
全体の終了位置も、もっと右にずれ込んで行くのではないかなと推測します。
そういう事で、普段使っているうちに、日々肥大化していくWindows、
余計なものは入れない、必要無くなったソフトは即アンインストール、
そして、クリーンナップ系のソフトを使用してでも、余計なレジストリや、
不要な起動プロセスは極力消すような努力が必要なのだと思います。
で、メインマシンへの導入は・・・もっと先にします(^_^;)。
MSの事ですから、新たな不具合が発見されるかもしれませんしねぇ・・・。
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