文庫本版、1巻です。
そうですか、本編が出たのはもう20年も前になりますか。
ええ、もちろん当時の単行本(と言ってもB5版の分厚いヤツでしたけど)も
持ってはいるのですが、そこはホレやっぱりファンの悲しい性でして、
再販でも買ってしまいます(^^;)。
でも、意外と忘れてるモンですな。
おおすじと、ピンポイントのシーンは憶えているのですが、
細かいストーリーの展開などは、結構忘却の彼方に(^^;)。
現代に出現した恐竜を巡って、企業や先祖代々の争いなんかも交え、
複雑に絡み合った人間関係が、徐々に広がりつつも収束して行き、
・・・1巻終了ぐらいまでは一気にのめり込んで読んでしまいますネ。
当時は、作者のたがみさんもお元気で、いかにもたがみ節な
セリフ回しなんかも随所に織り交ぜつつ・・・。
推理小説が嫌いとか、あの辺りのくさいセリフなんかを、
一生に一度は言ってみたいもんですな!!(笑)
んで、確か、ここから先がちょっとドタバタになっていって、
最後は輪廻転生オチになってしまったと記憶しています。
う~ん、できれば、そういう「お話」的なオチではなくて、最後まで
「恐竜」ネタで引っ張ってくれた方が面白くなったのではないのかなぁと、
当時は思ったのですが、さて、また後日2巻を買って読んでみて、
今回はどう思うか確認したいと思います。(結局また買うのか)
残念!
「尼子さん」は「滅日」の方で、
「化石の記憶」は「美袋さん」ですm(_ _)m。
私もこの2作品は、ごっちゃになる事がありますデス(^_^;)。
懐かしいですね^^
確かに内容は忘却ですが・・・(笑)
「尼子さん」って浮かんできたのですが・・
合ってますか?