化石の記憶

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2巻です。(これで終了)

のびたの机の引き出し。

そうそう、色々と思い出しました(^^;)。

結局は、パラレルワールドを扱った、正しくSFな話ですね。
「平行世界」とか「多重世界」とか言う方が最近は流行かな?
よく知らんけど(笑)。

「おふくろ」が、実は「おふくろ」であったりとか、その辺りのギミックは
ナカナカよろしいのですけど、この2巻目になって活躍(?)する、
不良連中の思慮の甘さであるとか、行動の短絡さであったりとか
その辺りが、作品全体の密度を無駄に薄めているような気がして
ソコがちょっと残念。

確かに、それぞれ違うタイプのキャラクターを出さないといけないですし
力技で話を進めるには、ああいうのを出しておくと、作り手としては、
非常に使いやすいという事はあるとは思うのですが・・・。

何はともあれ、大のSF好きの作者さんが、持ち込み企画までして
書いた作品ですので、作品自体にパワーがみなぎっています。

絵は今よりも、この頃の方が好みかな(^^)。

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このページは、skoyamaが2006年7月19日 23:55に書いたブログ記事です。

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