34巻です。
車に関わらず、バトル物は必ずそのパターンになるのですが、
毎回最強の敵が現れて、でも主人公はソレに勝って、
次にまた最強の敵が現れて、でも主人公はソレに勝って、
の繰り返し、いわゆる強さのインフレーション状態に陥ります。
一体、最初の「最強」は、どれだけ「最弱」だったのかと(笑)。
それをいかにパターンと感じさせないかがストーリーを
組み立てる上での最も重要なところとなってきます。
さて・・・。
13巻の巻末の作者インタビュー漫画でのセリフを引用しておきます。
ダラダラとマンネリにはなりたくないので・・
つまんなくなってきたなと感じたら
いさぎよくやめちゃうよ
もちろんプロとしてなるだけ高いテンションを
維持するように努力をするけど
ダラダタと長いのはまずいよ
読者だって 水増しでふやけたイニシャルDなんか
読みたくないと思うんだよね・・
どんどん走っている時間が長くなっているような気がするのですが。(--;
しまいには物理の法則を超えてしまいますな。(--
「巨人の星」の星飛雄馬が投げたボールが伴宙太の構えるミットまで届くのまでの時空間と
「キャプテン翼」の大空翼が敵のゴールまでドリブルしつづける時空間と同じような気がします。
う~ん、どうでしょうねぇ。。
最初の啓介はあっさり抜かれてますし、中里も狙い通りに抜いてますね。
次の庄司はガムテープが無ければ苦戦しなかったでしょうし、
となると、初めて追い抜かれた涼介が最初の強敵ではなかろうかと。
まぁ、私も何だかんだ言いながらも、毎回ちゃんと買い続けている訳で(^^;)。
そう言われてみれば、最初の強敵って誰でしたっけ?
R32の中里?いや、その前にFDの啓介?
これのおかげで、月曜の出勤途中にヤンマガを買ってしまいます。。
もうそろそろ止めようと思うのですが。。気が付いたら買ってしまってる。。。(#^.^#)