天上天下

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16巻ですか。

「楽しいと思わないか?人の「拳」が「神」を超える日がついに来るのだ。」

何だかイメージ的にはもっと長く続いているような感じも受けますけど(^^;)。

今巻では、戦国時代編が終了し、現代に戻ってきました。
以前、前生徒会長時代の回想編が、3話で終わるところを3巻かかってしまったという
前科の持ち主なので、もっとかかるかと思っていましたが、戦国時代は割とあっさりと終了。

それなりに魅力的なキャラ作りが出来ていたので、多少もったいなさも感じつつ・・・。

しかしですね、この漫画もいつ終わるのやら(^^;)。

一時期、前述の回想編の辺りで、作者さんがいわゆる「筆が走る」状態になって
しまったと思うのですが、その後一瞬息切れしたのかなと思っていたところ、
またこうやって新たなキャラクターを生み出しては、それを惜しげもなく使い捨てるという
ぜいたくっぷり。いや、もったいない。

でも、描けている時って、そうなんでしょうねぇ。
次から次から湧いて出てきて。

真田幸村とか、柳生厳勝とか、数ページ出てきただけの端役なのにちゃんと生きていて、
こいつらだけで1本書けるなーとか思わせるあたりの作りこみが小憎らしいですね(笑)。

まぁ、そんなこんなで、やっと本編に戻ってきて、これから本筋があらためて描かれる訳で、
作者さんのランナーズハイがいつまで続くか、はたして最後までスタミナが持つのか、
あっちこっちに振ったままほったらかしにされてきた伏線が回収される日は来るのか、
完全に置いてけぼりを食らっているもう一人の主人公が日の目を見る事があるのか、
やっぱり「何?俺にも白羽の血が?!」とか言って、ある瞬間に突然強くなるのか、
ますます・・・いや、もっと早く話を進めてちょーだいいいい(^_^;)。

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このページは、skoyamaが2007年1月22日 23:54に書いたブログ記事です。

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