燈花会

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今年も見て参りました。

ここ数日、昼間は室内にいても焦げるんちゃうかと思うほど暑かったのですが
日が落ちるとそれほどでもないですね。今年の夏は湿気が少ないのでしょうか。

猿沢池から五重の塔をのぞむ。

真ん中辺りに小さな塔が写っているのですが、そこは塔の周りに火が沢山灯っていて、
撮影スポットになってます。でも、やっぱり人が多く、今年もソコを写すのは断念。

んが、ハタで見ていますと、その衆人監視の中をバカップルが堂々と中に入って行き、
塔に腰掛けたり、立ってポーズを取ったりして、延々二人の世界に浸って写真を撮ってました。

いや、別に入っちゃいけないゾーンでもありませんし、写真を撮ってる人の邪魔をするなとか、
そのような事を言う気はないのですが、それでも普通の神経を持っていたら、あの周囲の
冷たい視線の中に、とてもではありませんが身を置いておけないと思うのですが。。(^_^;)

アレは多分人類がまだ未知の神経構造を持っていると思うので、捕獲・解剖して
科学が進歩して解明されるまでサンプルとしてどこかに保管しておくべきでしょう(笑)。

こちらは三条通りにある階段の所。
ちょっと東に行った所に興福寺があるのですが、ここで本日一番の会話が聞こえてきました。

「興福寺の神様って何やったっけ?」

思わず吹き出してしまい、シャッターチャンスを1回無駄にしました(笑)。
子供ならまだしも、ええ年したおっちゃんがですよ・・・。

いやはや、今日も日本は平和です・・・。
この国ほど宗教が根付かない国も珍しいですね(~_~;)。

この辺りは国立博物館。
なんだかここはいつもよりも数が少なかったような・・・?

東進して浮雲園地に。上の方には若草山にも火が。

ここから春日野園地あたりはものすごい数の火が灯っており、
とても携帯のカメラでは全貌を撮るのは不可能です(^^;)。

最後にならまちの辺り。
このエリアはもう、お㍗ります。

今までは一番人通りも少なく、風情があって好きだったのですが、
昨年から、この時期「ならまち物語館」という町家作りのイベントスペースで
バーみたいなのをやってまして、またもやバ○っぽいガキドモが道端に溢れて
座り込んでギャーギャーと騒ぎながら酒をかっ食らってましたので。。。

連中は、ああいうのが「オシャレ」だとか思っているのでしょうねぇ。。。
「伝統と新しい物の融合」とか、訳の分からん事を雑誌なんかでもよく書かれてますから
世間とは所詮そんなモンなんでしょう・・・。

管理人の感性が既に古いのでしょうねぇ・・・。
まぁ、ああいうのと一緒になるのかと思うと、新しくなんてなりたいとは思いませんが(~_~;)。

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結構アチコチでやってますので、人をかき分け、全部見て回ると
2~3時間はかかりますよ~。

年々エリアも広がってるみたいなので、また今度時間を取って
ゆっくり見に来て下さい(~-~)。

そうですか、あれが燈火会だったのですね。
金曜の仕事帰りにめっちゃキレイだったので何やろと思ってました。
通過するだけでなく一度は散策に行っておきたいですね。

いやー、県外の人間にとってはまだまだ奈良は風情があります。

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このブログ記事について

このページは、skoyamaが2007年8月12日 23:20に書いたブログ記事です。

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