「HUMAN-ERROR PROCESSER」が忘れた頃にまた発刊されてきました(^^;)。
「攻殻2」は何度読んでも意味が分からないので、こっちテイストの方がいいですね。
公安9課の細々とした案件簿で比較的分かりやすい内容に。
士郎正宗氏は「ブラックマジック M-66」が商業誌で出た辺りからなのでもう25年ぐらい。
彼の漫画は執拗な絵の描き込みと、1コマ内に詰め込まれた情報量の多さに加え、
欄外に説明文まで添えられる事があるので読むのに非常に時間がかかります(^^;)。
着弾の角度や狙撃の距離、銃を構えて走る時の腰の向きとか、
昆虫の機能美の話とか、なかなか他の漫画では読めません(^_^;)。
今回の単行本は半分がヤンマガなどに掲載された「HUMAN-ERROR PROCESSER」、
残りの半分が、TV版「STAND ALONE COMPLEX」のプロット集になってます。
管理人的に「STAND ALONE COMPLEX」は士郎正宗の味が全く出ておらず、
全くもってイケて無いと思っていますので、このプロットでちょっとは原作者の思いが
読めればと思いますが・・・分厚いので読む気が起こらん(~_~;)。
今度[アップルシード ジェネシス]というのがTV版で作られるそうですが、
今度こそ満足のいくモノが出てくる事を祈っております(-人-)。
『APPLESEED』はマンガ家士郎正宗さんの代表作で、22世紀を舞台に展開するSFアクション作品である。2004年に『APPLESEED』、2007年に『EX MACHINA』として、荒牧伸志監督のもと映画化されいずれも好評を博した。 両映画は全面に取り入れられていた3Dアニメーションが話題を呼んだ。
いや、だから、そんなところをフューチャーしてる時点で、士郎正宗の何たるかが
分かっていないようなので、今回も期待出来そうにありません(-_-;)。
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