みゆき

| コメント(2)

全5巻まで発売予定

再販本が出ていたので、つい・・・。
こういうのは買わないでおこうと思っているのですが。
押入れをひっくり返したら、当時の本が発掘されるはずですし(^_^;)。

この漫画が管理人の漫画好きに与えた影響は計り知れないところがあり、
たがみよしひさとともに、あだち充も天上人扱いです(笑)。

彼は既に「ナイン」と「陽あたり良好!」で、ラブコメの王道とお手本を築き、
この「みゆき」でそれを完成の域にまで高めたと、勝手に評価しています。

その後、「タッチ」で更なる大ブレイクを果たす訳ですが、管理人的には、
実は「タッチ」はそれほど評価していません。なぜなら、それほど目新しい事は無く、
前述の三作品の単なる集大成であると考えているからです。

と、持ち上げてはいますが、「みゆき」自体は、中盤以降、完全にダレてしまい、
最後も何となく尻すぼみで終わった感があり、当時も非常に残念に思ったのですが、
この本のインタビューで「雑誌を背負っていたので終わらせれなかった」と書かれており、
やっぱり、作者の筆に熱が乗らないと、そのテンションの上がらなさが、
読者にもしっかり伝わってしまうのだなぁと、20年経った今、シミジミしてしまいました(~_~;)。

当時、新谷かおるの「エリア88」とか、熱い漫画も他に掲載されてたのですが、
今も昔も、看板漫画って、作者が終わらせたくても、編集社が終わらせてくれないんですねぇ。。

そういう訳で、1巻目は血の繋がらない妹「みゆき」との再会に始まり、
同級生「みゆき」と、やっとイイ感じになってきたあたりまで。
果たして最終話、主人公真人は結局どちらを選ぶのか!!

ちなみに、管理人は、「妹みゆき」好きで始まり、終わってみれば
「同級生みゆき」好きになっていました。

男心って、微妙なモンですな!!(笑)

コメント(2)

何と、そんな秘密をこんな場末のインターネットで発表なさってよろしいのでしょうか(^^;)。
ちなみに、娘サンは「凉子」さんでしたっけ。(笑

>「エリア88」とか、熱い漫画

 若い頃これに感動して、、息子に「シン」という名前をつけたのは私です。

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.10

このブログ記事について

このページは、skoyamaが2008年5月28日 23:57に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「グラントゥーリズモ」です。

次のブログ記事は「青い車」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。