102巻です。
管理人はコミックになってから読んでいるのですが、
「遂に!遂に、海原雄山と山岡士郎が和解!」という一報を受け
最終話(?)は雑誌で読みました。
ですが、
雄山「士郎よ!ワシが悪かった!」
山岡「とうさん!俺の方こそ意地っ張りでゴメン!」
(ガッシリ!) ← 泣きながら抱き合う。
というようなのを想像していたのですが、そんな事も無く(当たり前だ)、
何だかものすごく、地味にしっとりとした感じの話になっており、
ちょっと拍子抜けしたのですが、こうやって250ページにもわたる
最後の戦いを通して読んでみますと、途中山あり谷あり、
山岡が「俺があの男を乗り越えられるのは、この一点にしかない。」
と言い切る辺りで、不覚にもウルッときてしまったりしました(^^;)。
管理人ももう22年にもわたって読み続けてきておる訳で、
色んなシーンが走馬灯のように脳裏をよぎっていきまして。。
なるほど、こういう流れで、最後のあのしみじみしたエンディングは納得いきます。
いやぁ、家庭って複雑でそして大切なモンですね(^_^;)。
今の日本をかえりみますと、崩壊した家庭は多く、一家団欒の食卓も今は昔、
そしてその食卓に上がるのは偽装されたり得体の知れん合成物だったりで、
何でこんな事になったのやら。。。
そんな感慨にふけっていますと、どうやら最終回だったわけではなく、
巻末には、「また秋から連載再開」と書かれていました。
何や、結局まだ続くんかい(~_~;)。