今日も普通に朝から出社でして、でも予定通りに昼前には守備範囲が終了し、
「お先に失礼しま~す(^^)」して、本屋で何ぞ面白い本でも無いかいなと物色していると
携帯に不穏なメールが・・・そして数分後には「ブブブブ。。。」(←マナーモード)。
結局またトンボ返りしたのですが、まぁそれでも2時間もかからず開放されましたけど(^^;)。
本当はまた日本橋にノートパソコンを見に行きたかったのですが、そんな訳でもう
面倒になったので、真っ直ぐ家に帰ることに。
で、携帯で巡回していると、ニュース系サイト(?)で「いい事が書いてある」的な感じで
紹介されていたcnetの記事を開いて読みかけたら携帯ではちょっとつらいような
中途半端な長文が・・・(^^;)。
でも、頑張って最後まで読んでみたら・・・ははは、いやぁ、ははは(^^;)。
[日本の音楽業界の問題点を斬ってみる。]
くどくどと書くのは得意ではないのでひと言でハッキリ言わせてもらおう。
「つまらない」のである。
まぁ、この辺はある意味同意できますでしょう、ええ、ええ。
ご存知の通り、業界のメインターゲットは10代から20代前半である。
まず,これが大きな間違いであることに気付いているのかいないのか解らないが未だに修正される傾向が見えない。
(中略)
CDの売り上げが落ち出したにも関わらず逆に売り上げを伸ばして来たのがamazonなどのネットショップである。すでに店頭販売のショップをも抜いているとも言われているが、ここの購買層は30~40代であるということはご存知だろうか?
何コレ?(^_^;)
最初はCDの話しをしていて、途中からamazonの物販の話に。
単位人あたりの購買力の有る無しと、一部ジャンルの売り上げ推移を引き合いに出して
違う物を比較して何の意味があるのか・・・。
それだったら、「CDの売り上げが落ち出したにも関わらず逆に売り上げを伸ばしている
着歌の購買層は10~20代であるということはご存知だろうか?」って話で(笑)。
だったら、10~20代にウケる歌を作ればいいって事になるでしょう。
そしてその世代が何を買っているかと言えば「昭和」のリメイク盤とかベスト集、往年の頑張っているアーティストなどの「古き良き音楽」だったりするのである。
お金に余裕があり音楽に飢えているその世代に何も新しいアーティスト、新しい音楽が提供されていないのだ。
別に懐古趣味なんてな事は今に始まった事ではなくて、もっと上の人とかは、
やっぱり美空ひばりとか買う訳ですよ。管理人的には、リメイクとかリバイバルとか、
コンピレーションとか~全集とかも実は好きじゃないんですけど、その頃の事はその頃の事、
今の音楽を否定する事と同義とは思いませんけどどうなんでしょ。
懐古してる人に「これ新しく作ったんで」って出してホイホイ買ってくれるんなら
誰も苦労しませんって話ですわ(^^;)。
「古き良き音楽」を買ってる人=音楽に飢えている=新規のCD購入者に
という等式がそのまま成り立つとは思えませんよ。
思えないので、「昭和のリメイク盤とかベスト集」を売りつける事によって、
とりあえず回収だけはやっているという状況だと思います。
それって、ちゃんとしたマーケッティングによって原価ホボゼロで儲けているんですから、
逆に「商売上手」だと思いますけどね。そっちで適当作ったモンでボロ儲けして、
新しいモノに投資出来てるんなら、別にいいんでしょう(多分)。
それでいて使い捨てのようなアーティストばかりデビューさせて、彼らをこれから何十年も歌って行けるようなアーティストに育てようなどという傾向もない。
まさにアーティストも使い捨ての時代なのである。
そりゃー、あーた、他のアーチストをバカにし過ぎでしょ。
才能があれば、それなりに残ってくるし、まぁ、才能無いのも沢山残ってますがソレはソレとして、
アーチスト全部がホイホイとプロデューサーに使い捨てられる人ばっかりなんでしょうか。
使い捨てられる人は、ドコに行っても使い捨てられますよ(^^;)。
確かに耳の肥えた世代に新しいアーティスト、新しい楽曲を提供しても受け入れてくれるかどうか解らないというのもある。
彼らが聞きたいものはあくまでも古き良き音楽で、新しいアーティストなどは必要無いのだろうか?
時々忘れがちですが、ココは車のHPなので車で例えましょうかね(^^;)。
世界のトヨタ。
日本ではもう何十年シェアのトップを走っているのでしょうか。
それだけ売れてるTさんdすが、ネットとかで評判を見てみて、褒めてる人っています?
まぁ、いるとは思いますが(^^;)、それよりも圧倒的に、ボロカスにけなしてるような人の方が
多いのではないでしょうか。で、何で売れてるんでしょ?誰が買っているんでしょう?
良い車→売れてる車
売れてる車→良い車
良い車→買いたい車
買いたい車→良い車
評判の良い車→良い車
良い車→評判の良い車
評判の悪い車→悪い車
悪い車→評判の悪い車
数学で「必要条件と絶対条件」って習ったと思うのですが、決してどの等式も成り立ちません。
そんなモンですよ。購買者の心理なんて。
今の売れてない音楽だって、1~10までゴミだとは思えません。
ゴミも多いけど、ちゃんと真面目にやってる人も多いと思いますし、
技術的にも日々ちゃんと進化してると思っています。
マーケットなんて、一方向からしか見ずに分析できるようなモンじゃないでしょう。
玉石混合でいいじゃないですか。
こういう論理的でない分析が商業媒体に載ってる事もある意味イイ事なんですよ(笑)。
しかし、小さな世界ではあるがセカンドライフで活動して30代~40代のファンに圧倒的に支持されたことでそれは確信に変わったのである。彼らは心に響くものは素直に受け入れる世代であると。
申し訳ございませんでしたm(_ _)m。
日本上陸前から失敗が確約されていたセカンドライフ(笑)の中の方でしたか・・・。
そりゃあ・・・色々と勘違いもなさるでしょう、ええ、ええ(-_-;)。
あー、また無駄な時間を使ってしまった(^_^;)。