Dynamite

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大晦日のDynamiteの録画をやっと見終えました(^^;)

ここのところ、K-1などは2時間の番組でもサクサク早送りして大体30~40分ぐらいで見終わるのですが、今回は前後の解説だの紹介VTRだのはすっ飛ばしこそすれ、試合自体はほぼノー早送りで見れたので結構時間がかかりました。しかも3日ほどかけてぶつ切りで(^^;)。

比較的短い試合ばかりだったという事もあるのかもしれませんが、それにしても今までに比べてテンポが良すぎてちょっと作為的な何かも・・・いえ、やめておきましょう(^^;)。

さすがに17試合全部感想書いてたら何時間かかるか分からないので数試合だけ。

〇K-1甲子園
 高校生のトーナメントですが、前回(?)の日下部の「はじめの一歩」で言うところの「ドラゴンフィッシュブロー」が物凄かっただけに、今回は比較的普通な試合が多く、HIROYAも大口叩く割には薄氷の勝利という事で、皆さん将来に期待という感じでしょうか。さすがに決勝トーナメントとなると実力が伯仲してきて派手なKOなどは見れずに残念。
 でもそれだけハイレベルで拮抗しているという事なので今後が楽しみです。ただ、経験を積むに従って手数が減っていくのが常なので、どれだけ見せれる試合をできる人が残っていくかは未知数でしょう。

●所 英男 vs 中村 大介〇
 ちょっと体格差がありましたけど、お互い意地で間接を取りに行ってて、展開もスピーディーでなかなかよかったです。間接の取り合いだけでも、よく知らない人でも見れる試合が出来るという、いいお手本だったのではないでしょうか。
 所は相変わらず負けが込んでますけど、今回は結果だけでの評価ダウンは無いと思うので怪我(けが)を治してまた復帰してほしいですね。

●坂口 征夫 vs アンディ・オロゴン〇
 坂口征ニの息子(=坂口憲二の兄) vs ボビー・オロゴンの弟、という異色の取り合わせですが別に因縁がある訳でもなく、たまたま有名人の身内同士という妙だけで組まれた行き当たりばったりのカードですが、まぁ、特に格闘技ファンでも無いような一般の(?)視聴者にはこういう話題性だけでもあった方がいいのでしょう。
 試合自体は坂口が多分アンディを下に見ていた感があって、打撃に正面から付き合ったのが敗因でしょうか。あと、柔道経験者の割りには寝技がお粗末だったのも残念。

●キン肉万太郎 vs ボブ・サップ〇
 これがまた意味不明なカードで(^^;)。
 キン肉万太郎の中の人ってアマレスのチャンピオンだったそうなのですが、サップを倒したまではよかったものの、そこから全く手が出せず。立たせたら打撃が厄介なのは目に見えてるので、ネチネチ転がし続ければサップのスタミナなんてすぐ切れるのに、全くグラウンドの練習をしてこなかったのでしょうかね。
 最後はスタンドでマスクを直してる隙をつかれて殴られるというなんともお粗末な結果で。組合せ自体が「イロモノ対決」なんですが、そもそもアマレスチャンピオンをイロモノに仕立てる意味がどこにあったのか。って、ひょっとしてイロモノにしか出来ないほど、素養が無かったという事なんでしょうか(^^;)。
 あと、ソレに付き合わされたDJ OZUMAも何の意味があったのか不明ですね。まさか本当に彼の持ち込み企画だとは思えませんので、彼も裏でアングルを描いた人を恨んでいる頃でしょうね(笑)。ついでに言うと、折角紅白の裏で出てるんですから、例の全裸ボディースーツで登場すればイイものをそれすら無かったというのは、何だかんだ言いつつもNHKとTBSに気を使ってる腰抜けという判定でよろしいでしょうか。
 まぁ、一番の被害者は、折角育て上げたキャラクターの無残な負けを見せつけられた、原作者のゆでたまご氏である事は間違い無いでしょう。

●バダ・ハリ vs アリスター・オーフレイム〇
 これまた意味不明なカードが(^^;)。
 バダ・ハリは数週間前にK-1グランプリの決勝で反則負けして出場停止のペナルティを受けたばかりなのに、アッチのK-1はダメでコッチのK-1はOKという線引きがよく分かりませんね。そもそもあの試合のどこに反則しなければならない理由があったのかさっぱり分からず、「K-1やめて総合に行くための布石では」みたいに世間では言われていましたが、結局K-1ルールでダイナマイトに上がり、あっさり負けるというよく分からない展開に。
 どう見てもあまりやる気がある表情でもなかったので、どこかで何かの行き違いがあってスネているというようにも見えましたが、真相は闇の中・・・。いい選手なのに勿体無い。

●武蔵 vs ゲガール・ムサシ〇
 「むさし」の名前をかけた試合ですが、管理人は再三書いてきましたように「武蔵嫌い」なので、この負けを機にとっとと姿を消して頂ければと思います。ご苦労様でしたバイバイさようならフォーエバーm(_ _)m。

〇田村 潔司 vs 桜庭 和志●
 UWFインターの頃から見てきた人にとっては、ある種感慨深い試合ではあるのですが、既に両者ともに頂点を過ぎてしまっているのでシミジミしつつ見守るしかなく(笑)。
 実は一番の見所は試合よりも前の「桜庭の入場シーン」にあった訳ですが、小室逮捕以降の楽曲使用自粛ムードの中、ちゃんと「TKバージョンのスピードのテーマ曲」で現れてくれた事に桜庭の男意気を見ました(笑)。

結果的に視聴率は昨年より良くなかったようですが、個々の試合はそれなりに良くても「世間的に目玉になる」ような試合が無いと、そのような数字になってしまうのですねぇ。まぁ、仕方無いんですけど、それで「今年の年末はもう無し」とか「もっとイロモノカードにてこ入れ」とかにはしないで頂きたいなと切に願います、はい。

コメント(2)

書き下手なモノで、簡潔に書こうと思っても短くなりません(TT)。
それに「総評」って言うよりも、タダの愚痴なんですけどね(^^;)。

管理人様
早速の格闘番組総評、ありがとうございます。
私にはこれで十分すぎます(笑)。

これで何となく正月が終わったような気がしました。

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このページは、skoyamaが2009年1月 5日 23:58に書いたブログ記事です。

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