39巻です。
いよいよ戦艦大和に積まれた原爆を前にしての主人公同士が対峙。
時限起爆装置が作動を始めて、どないなるねんというところで続巻へ(^^;)。
しかし、結果的には途中で進言があったように、艦から退去して対艦ミサイルで撃沈、
というのが一番確実で人的被害も少なかったのでは・・・という気が。
今まで比較的理詰め&リスクの少ない方向で物事を進めてきた副長のキャラが、
ちょっとここだけ辻褄が合わないような気もしますが、「戦場」という場の空気は
冷静な判断を狂わせてしまうという事でしょうか。
ところで、爆発まで90分あまり。
ボートを用意して脱出・・・とかやってると実質60分程度。
大和が全速で走ったとして、27ノット×1時間≒50km。
機関が一回壊れてる事を考えると、性能半分として約25km。
ボートで遠ざかるのは誤差の範囲としても・・・うーん、被爆範囲からは逃げ切れる計算なのか。
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