4巻です。結構ハイペースですね。
「ファブ・フォー」のレコードを聞いた、本家ビートルズが「こんなヤツらが出て来たら敵わない」と解散してしまうという展開に。元はと言えば自分たちの(未来の)楽曲なんですが、果たして自分自身の壁を越えてビートルズは復活するのかどうか。
お話は、ちょっと中だるみ感が出てきた気も。4人がタイムスリップした時に、2人+1人+1人にばらけてしまい、徐々に再開して4人グループに戻って行く訳なんですが、どうもそのあたりに物語的な必然性とか、もしくは意外性とか、そういうのが薄いような気がします。バラけるんだったら、見付かるまでに時間をかけるとか、見付けてからもくっ付くまでにもっと障害を用意するとか。。「また一緒にやろうぜ」「いや、俺は出来ない」「お前じゃなきゃダメなんだ」「分かりました」みたいに進み過ぎのような気がします(^^;)。
それにしてもイギリスのレコード会社へのお土産に日本刀を持って行ったり・・・今ではもう考えられないですね。一発でお縄になってしまいますよね。まだまだ自由に海外旅行とか行けない時代の話ですが、その頃はまだ許されてたんでしょうかね。時代は変わるモンです。
コメントする