今日のお昼はふらりと入ったうどん屋さんでした。そんなにお腹がすいていなかったので、単品で注文しましたが、定食のお米は福島県産コシヒカリと茨城県産の何とかをブレンド!とか書かれていました。このお店も・・・来年はどうされるんでしょうかねぇ。。
原発の方は「言った」「言わない」とかいう揉め事をこの期に及んでやってるようですが、とりあえず今は責任問題よりも、『停める』のと『綺麗にする』の2つの作業に持てるパワーの全てを注いだ方がいいと思うのですが、どうなんでしょうね。でも、発表を聞いてるとまだまだ停まりそうにありませんが・・・。
・燃料は破損しておらず冷却されている
・燃料の一部損壊の可能性はあるが、大部分は100度前後で健全な状態を保っている
・燃料の大部分が数千度に達し溶解(メルトダウン)したが、圧力容器下部に溜まって冷却されている
・圧力容器が破損(メルトスルー)しているかもしれないが、格納容器内で水棺する
・格納容器にも穴があるかもしれないが、チャイナシンドロームには至っていない ← 今ここ!!
・・・冗談とも思えるほど確実に一歩一歩進んでおられます(-_-;)。「~ではない」と言った事が次回必ず「起こってました」になっているので、遂にこの前発せられた「チャイナシンドローム」が既に起こっている可能性があるのかもしれません。不動の絶対王者と思われていたMr.チェルノブイリを、引退間近だったロートルのフクシマがOKする歴史的瞬間がすぐソコまで来ているのでしょうか・・・。
そのチェルノブイリでは大量の炭鉱労働者を動員して直下に横穴を掘って防いだそうですけど、フクシマは今のところ高温安定(?)しているようなので、とりあえず水とホウ酸ぶっかけとけば、これ以上は悪化はしないのではと思いますが、まだどうも安心できません。
一番マシな状態だと思われたので冷温停止作業のモデルケースとして選ばれたハズの一号機が今のこのありさまですし、二号機はまだ今から爆発しようとアップしている可能性もありますし、三号機は燃料にプルトニウムを使用しているので再臨界の可能性があるとしたらコレかもしれませんし。
というか、一号機と三号機の柱の壊れ方が全然違うので、やっぱりラスボスは三号機でしょうか。後になって「三号機は水素爆発ではなく核爆発でした。(テヘッ」とか発表があるかもしれません。セシウムやヨウ素はモニタリングしているのに、プルトニウムは最初の頃に建屋横で検出された、という発表以来、全然聞こえてこないというのが不気味です。検出器のような便利な物は無いらしいですが。
とはいえ東電も馬鹿じゃないでしょうし、いやもしも馬鹿だとしても後にはメーカーの技術者がいるので
・耐震震度5設計の原子炉なので震度5強で壊れてる。
・津波は想定していないので津波が来たから冷却系が全ダウンしてる。
・冷却系が全ダウンしたら燃料の総量からXX時間ぐらいでメルトダウンしてる。
・でも、ひょっとしてと思っていたところ高濃度の汚染水が外部にあるという事なのでやっぱり圧力容器も格納容器も破損してダダ漏れしてる。
という事は、地震直後に0.5秒ぐらい考えたら分かる事なので、隠しながらも裏ではそれを見越した工程表であっ・・・たと思いたいですが(・_・;)。
話を元に戻しますと、原発の冷温停止に関しては手出しできずに東電に任せるしかないので、一般消費者は主に食物の安全に気を付けなければと思うのですが、こちらもコレまた難題山積のようです。何でもかんでも「風評被害が!キー!」みたいな風潮になってるような感じですから。
残念な事に北関東辺りを中心に放射性物質がかかっちゃったのは事実なのですから、大本営発表が信じられない状況の中では消費者はせめてもの自衛策として選別するしか無い訳です。それを、「一緒に死んで」と言うのならまだしも、産地を偽装してみたり、「ウチの県は測りません」とか言ってみたりするので、余計に悲しい状況になっているのだと思います。
生産者は「売りたいけど売れない」という被害者で、消費者は「買いたいけど買えない」という被害者です。被害者同士が疑心暗鬼になっても、何一つ進展しません。その矛先は加害者に向けられるべきだと思うからです。
話がアッチコッチ飛んでしまって来たので、適当にこのへんでm(_ _)m。