ターゲット

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一昨日TVを見ていますと[お願い!ランキングGOLD]で、「美味しいお肉が食べられるファミレス編」という事で、『ステーキ界の大手「ステーキのどん」 VS 新興勢力「フォルクス」』をやってました。ちなみに、関西にはステーキのどんはホボ無く管理人も食べた事が無いので、「どん」=大手、「フォルクス」=新興勢力 という扱いには、「へ?何言ってんのこの人?」ぐらいの違和感がありました。トコロ変わればそんなモンです・・・という話はおいておいて(^_^;)。

双方、売上の高い(多い?)ベスト5のメニューを審査員が採点して合計得点で争う訳なんですが・・・そんな事を言い出したら企画の趣旨自体がどうやねん、と思うような事を審査員の人が言ってました。「どん」の『ステーキ屋の肉黒カリー』の採点の際に、女性の審査員が「こんな食べにくいモン出しやがって、女性客の事なんかコレっぽっちも考えてねーのかよ!(意訳)」と、低評価を下していたのです。

「どん」の会社の人も来ていましたが、全員頭を抱えていました。
が・・・普通に考えて、頭を抱えるような事なのでしょうか?

通常、商品というのは顧客ターゲットをある程度考えて作るモノでしょう。今回のライスを肉でグルグル巻きにしたような豪快な料理は、そもそも女性客にオーダーしてもらおうとか、そんな事は考えていないメニューのはずです。それに対して勝ち誇ったように「こんなモン食えるか!」という女性審査員と、イチイチそれに付き合って大袈裟なリアクションをとる会社の人、という出来上がった構図が、いかにもゴールデンのバラエティだなぁ、という雰囲気を醸し出していました。そんな評価基準なんだったら、女性審査員が多い時は女性向けのメニューをズラッと出すだけで勝ってしまいますしね(笑)。

この手の、「情報バラエティっぽいけど、実は企業の宣伝がメイン」という、1時間丸ごとCMかいな、という番組が増えてきているような気がします。昔はこういうのだと、「宣伝になるからタダで料理を出してね」だったと思うのですが、今は「宣伝になるからタダで料理を出した上に広告費頂戴ね」というように、誰かがどこかで錬金術として切り替えたのでしょうか。まぁ、別にどうでもいいんですけど(^_^;)。

という話とはあまり関係無く、今日のお昼は職場近くについ最近出来たてホヤホヤのお店にて「伝説のCURRY」とかいうのをいただいてみました。うーむ、カレー・・・カレー・・・か・・・。まぁ、「カレー」の定義ってかなり広範囲なので、いいんでしょうけど、ドライカレー風のトマトミートソースがけライス、って言った方が近いような気も・・・他のメニューを見ても、「とろとろオムリゾット」やら「つけ麺スパゲティ」とかばかりでしたので、やっぱり管理人のような「おっさんサラリーマン」はターゲットにしていなさそうなお店でした(笑)。

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このページは、skoyamaが2011年6月27日 23:55に書いたブログ記事です。

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