6巻です。
前にも書いたと思うのですが、この漫画って、最初のプロットだけで既に『出オチ』なんですよね。
ビートルズが世に出る前の時代にタイムスリップしてビートルズの曲をやったらどうなるのか、
という1行のあらすじで、「おお、その手がったか!」と思わされたモンです。
タイムスリップモノというと、歴史そのものを覆しそうな壮大なスケールの話をどうしても思い浮かべてしまいますが、それを「音楽」だけに焦点を絞ったというトコロの新しさなんだと思うのです。で、もう6巻にもなるのですが・・・「売れるのは分かってる、それでラストはどうなるのか」というところまで興味が飛んでしまって、イマイチもどかしいといいますか、消化試合を見させられてる感があるというか・・・その割に着地点がまた見えづらくなったような・・・。
う~む、せめて管理人がもう少しビートルズに興味があればいいんですけど、世代的に「既にあるもの」という存在だったために、特に思い入れも薄いような感じなので、作中の細かいネタとかを巻末の解説で読んでも「はぁ、そうなんですか・・・」という感じで、どうも・・・ねぇ(^_^;)。
と言う事で、今回も劇中歌。「A Hard Day's Night」
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