イタリアの話、最終話。ジェラート編。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ周りからヴェッキオ橋周辺までは至る所でジェラートを売ってました。が、表通りに面しているお店はドコを見ても大量生産品ぽい感じ?日本でもコンビニで売ってるようなアイスクリームも食べる訳ですし、別にソレでも構わないのですが、ケースに入っているとはいえ、直射日光をガンガン浴びて形の崩れないアイスって、ナカナカ手を出す気にはなれないように思えました(^^;)。という訳で、路地を入ったとこにあるようなお店を中心に回って来ました。
「Gelateria Vivoli(ヴィヴォリ)」で、ラズベリーとコーヒー。
ちょっと英語を混ぜたら「何だコイツ」みたいな顔をされました。
観光地で働いてる癖にこういう態度は頂けません。
「PERCHE' NO (ペルケノ)」で、イチゴとバナナ。
ネットを見ていると、日本語メニューあり、みたいに書かれているトコロを見かけますが、そんなモノはありませんでした。ココは有名店らしく深夜まで賑わっていました。
「GELATERIA DEI NERI(デイネーリ)」で、マンゴーとピスタチオ。
日本で食べるピスタチオってあまり美味しいのに当たった事が無いのですが、現地ではドレも美味しく感じました。お店によってかなり味も違うのですけどね。日本で食べるのはドコもしつこ過ぎるような気がしますが、なんででしょう。
「GELATERIA CARABE(カラベ)」で、レモンと桃。
お金を払った際にお店の方に何かを言われて聞き取れずに聞き直したところ「チッ」みたいな感じで無視されました。後から頭の中で反芻するに「小銭は無いのか」という事だったような気がしますが、何度も言うように、観光地で働いてる癖にこういう態度は頂けませんヨ。
「Gelateria Veneta(ヴェネタ)」で、ヨーグルトとピスタチオ。
今回は本来苦手なピスタチオを重点的に攻めてみました。苦手は克服できたような気がしますが、果たして日本で食べてやっぱり美味しいと思えるかどうかは未知数です。このお店の方はにこやかで印象良かったです。最終日にもう一回行こうと思いながらも、ちょっと離れてたので行きそびれました。残念。
「VESTRI(ヴェストリ)」で、チョコレート。
表に「ジェラート」と日本語で書かれていましたが、イタリア~ンなイケメン店員さんに日本語は通じませんでした。しかし「ショコラート オンリー」という伊+英ミックス語は通じました(笑)。ココは本来チョコレート屋さんのようで、本業のチョコレートも美味しかったです。お土産に大量に買って帰ろうかとも思いましたが、融けそうなので諦めました。これまた残念。
「Carapina(カラピナ)」で、バニラとピスタチオ。
ここの店員さんも印象が良かったです。蓋付きのケースで中身が見えないので、一個一個指さして素材を説明してくれました。残念ながら半分も分かりませんでしたけど(笑)。バニラはもうちょっと「バニラ」が欲しいトコロですネ。
ココまではフィレンツェで、最後の一店だけサンジミニャーノです。
「Gelateria di Piazza(ピアザ)」で、チョコレートとメロンと・・・あと何か(^^;)。
店頭に「2006-2009 年ジェラート世界チャンピン」と日本語(と英語)で書かれていました。「年」の前に改行されているのでお店の方も意味が分かっていない可能性大(笑)。朝っぱなから暑く、長時間バス移動直後だった事もあり、非常に美味しく感じました。ロケーションもいいですしね。コレ大事。
という訳で、実質3日で8店舗制覇となりました。他に幾つも見かけたのですが、さすがに自重しておきました。小カップで大体2.1~2.5ユーロだったので、日本よりは若干安いですね。総じて・・・味自体は日本で食べるのと、そう変わりませんが(笑)。ロケーションやら、店員さんの接客態度やらによって、かなり印象が良くなったり悪くなったりする事は確認出来ましたけど(←あまり意味が無い結論)。