阪神高速が遂に料金が距離制になるようですね。距離による細かな料金設定というのは、ETC普及の目的の一つでもあった訳ですから、苦節数年やっと実現するという事でしょうか。東京の首都高なんかも同じだそうです。
管理人が一番多く利用するのは、多分JGさんの家に行く場合ですので、700円均一区間の東の端から西の端まで目いっぱい使います。最長不倒距離なので、おそらく今度は上限の900円になってしまうのでないかなと思うので、ソコだけを見れば値上げになってしまいますネ。
ただ、今まで均一区間内でおさめるために、最寄りのICより2個手前で下りて下道を通っていたので、今度の料金改定でどうせ値段が上がるのなら、上限の900円で最寄りICまで行けるようになるのであれば、ソレはソレでヨシとしましょう(^^;)。
そんな事を考えながら家に帰ると「阪神高速におけるETCマイレージサービスポイント発行終了にお知らせ」なるハガキが届いていました。「より利用しやすく分かりやすい割引制度を目指して」ポイント発行をやめるという、よく分からない理由が書いてありますが、実利があるほどのポイントがあるほどでもないので、どっちゃでもいいです(笑)。
ところで、ふと思ったのが「このハガキは誰が出しているのか」です。文字通り「誰が」出しているのかと「費用は誰が負担しているのか」の2点です。裏面の本文を読んでいると、最後に「~敬具 阪神高速道路株式会社」となっているのですが、管理人の住所を阪神高速道路株式会社に直接教えた憶えはありませんので、違うハズです。
となると、内容が「ETCのサービス」に関する事なので、ソッチ方面からだという事になります。マイレージサービスを登録するに当たって、住所などを登録したようなしなかったような。。それ以外だと、実際のETCカードを発行したカード会社という事になりますが、どう考えてもサービス範囲外なので、その選択肢は除外できると思います。
ま、実際は切手の貼ってあるべき所に「料金後納郵便 ETCマイレージサービス」と書いてありますし、裏面にも「その他マイレージ全般に関するお問い合わせ先」として「ETCマイレージサービス事務局」の連絡先が書かれているので、ソコからなんだとは思いますが、文面からすると阪神国道路株式会社から直接ハガキが来たように思えてしまいます。
そう思って、今更ながら改めて[ホームページ]を隅から隅まで見てみたのですが、事業主体について全く記載がありませんでした(各高速道路会社が連名で書かれている箇所はありますが)。プライバシーポリシーを読んでも「運営者」とは一体誰の事なのかよく分かりませんし。実際は各道路会社の共同運営体なのでしょうけど(やっぱり昔から言われてる通りに天下りのための団体なのでしょうか、と言外に書きたい、あ、書いちゃった)。
連名の中にはもちろん「阪神高速道路株式会社」もある訳なんですが、ポイントを付けなくなるって事は、もうこの「ETCマイレージサービス」とは関係が無くなるので、そのうちに名前も消されて、そしてその事業に拠出していたであろう経費が浮くハズですから、浮いた分を値下げなりサービスなりに反映してくれないと嘘になるでしょう。どうなのでしょうかね。反映される訳が無いと思いながら書いてますけどね(笑)。
まぁ、テイのいい値上げですよね。
しかし、見づらい料金表ですね。。
スクロールさせると、ドコを見てたのか分からなくなります(-_-#)。
な~んかわかりやすい値上げなような。。(-_-;)
東大阪から月見山なら溜飲下がりますが、
http://www.hanshin-exp.co.jp/kyoriryoukin/search/charge.pdf
これがまた判り難い極み。規定のA4で出力して、見える人殆どいないハズです。。