遅ればせながら、この前NHKでやっていた「NHKスペシャル 知られざる放射能汚染～海からの緊急報告～」の録画を見たのですが、暗澹たる気持ちになりました。事故は既に起こってしまったので汚染されているのは現実問題としてある意味仕方が無いのですが、この期に及んで東電も政府もロクに調査もしていないのか、もしくはいつぞやのように分かっていながら黙っているのか、いずれにしても無性に腹が立ちました。連中をなんとか絞首刑台に上げる手立ては無いモノか。
しかし、江戸川と荒川の河口近辺に福島沖と同等ぐらいのホットスポットが出来ているというのは、ちょっと驚きですね。川に集約されて来たブツが密度が違う海水とぶつかって下に沈んで蓄積するという現象のようですが、それにしてもという数字です。また、銚子沖辺りが前回調査時よりも汚染の濃度が上がっているのが不明、という話もありましたが、同じ理屈で利根川が集めた放射性物質が堆積していってるのではと素人目には思えたのですが、ネットを見ていますと「いや、阿武隈川の方が超デンジャラス。。」という話も見当たりました。果たしてどうなのでしょう。
砕石会社が「いやー、知りませんでしたわ、ハハハ」と汚染されたコンクリの元を平気で出荷しているんですから、魚も同様かもと心配になるのが普通でしょう。安全安心だけが売りのハズの生協ですら、未だに「抜き取り検査でかつ暫定基準以下」のようなテキトー安全基準みたいですし。それなのに、今日のお昼はお気楽にお寿司を食べてしまいました。まぁ、７００円のランチのお寿司に近海モノが使われているとは思えませんが、一体この国はドコに向かってんでしょうか。
「何処に行ってもだめだよ」と言うのなら分かるのですが、
未だに「何処に行っても大丈夫だよ」と言っているので、到底信用できませんね。
保安員とかを闇夜で（ﾋﾟｰ）しても、正当防衛が認められませんかね(-_-;)。
「もう全国に色々ばらまかれてるんだから、何処に行っても同じだよ、ははは」
これが政府と東電の考えだと思います。
日本、終わったと思います。