今日も半日+α出社でしたので以下同文。
本日はブラッドオレンジとティラミスにしてみました。
ところで、今日お邪魔したお客さんのトコロでも先週は「計画停電対応」でてんやわんや状態でした。ホンマにやるんでしょうかね。ま、電力に余裕があっても、脅迫のためにも取り敢えず一回ぐらいはする気なんじゃなかろうかという気もしますが、アイス屋さんとか停電になったらどうするんでしょう。1セット2時間ぐらいなら、ドライアイスで何とかなるレベルなのでしょうか。
ちなみに、途中でちょっと大回りして関西電力の本店前を通ってみましたら、30人ほどが「再稼働反対!」をひたすら叫んでおられました。もう既に先ほど大飯原発は再稼働されたようなので、総理官邸前に何万人集まろうが、結局は全く無視されるという素晴らしい国家になりました。
一応『大飯発電所3,4号機における更なる安全製・信頼性向上のための対策の実施計画(概要)』というPDFをダウンロードして読んではみたのですが、確かに箇条書きで項目別に対策が書かれており、それぞれは「なるほどな」とは思えるモノの、じゃあ、もしコレとコレとコレが同時に起こったらどうなんの?と聞けば、多分「いや、それは想定外で」とか「仮定で物事を判断するのは云々」という答えが返って来る事は想像に難くありません。
ですから、『安全が確認されたので再稼働します』ではなく、この際、『必要なので、とりあえず安全は二の次三の次で、もし事故が起こったらとりあえず近隣に方々には尊い犠せ(中略)。それでもし事故が起こったら全閣僚と経産省の役人は全員市中引廻しののち磔獄門で。』という事にでもすればいいのではと思いますが、言えませんよね、そりゃ。(地元への補助金は掛け捨ての保険だという辛辣なご意見も見かけましたが(^^;))
そういえば、その昔に電力会社の闇の深いトコロとして例に挙げられて「なるほど」と思った事があります。事故が起こる前から国や電力会社自ら散々「節電しましょう!」と呼びかけていましたが、考えてみれば変な話でして、電力会社は文字通り電気を作って売るという商売をしているのに、「弊社の製品を極力買わないで下さい」などと言うメーカーが、他にあるのかという話です。単なるポーズで言っていただけなのか、電気が使われようが使われまいが利益が上がる構造になっているのでどっちでもいい、というどちらかという事になりますよね。
まぁ、冷たい甘いモノ好きの管理人としては、冷蔵庫/冷凍庫が使えない生活というのは考えられないので、電力会社の方には誠意をもってなんとかして頂きたい。『プロ』なんですから、「出来ません」なんて恥ずかしい事は軽々言えませんよね、普通。