ギリシャヨーグルト

気象庁に詐欺にあいました。この３連休、ずっと雨マークだったので遠出を控えていたのに、結局降ったのは今日の21時過ぎ頃にドドッと来たヤツだけで、それ以外は快晴かドンヨリ曇り空かでしたので、弊社カブリンとのドライブ三昧のチャンスをミスミス逃しました。何？お前の勝手？そりゃそうですね(^_^;)。

そんな訳で(？)、本日は巷で流行っているらしい、ギリシャヨーグルト作りにチャレンジしてみました。ま、今日と言うか、仕込んだのは昨日の事なので、今日は食べるだけだったのですけども、そんな細かい事はさておき、『ヨーグルト』といえばなぜか日本では『＝ブルガリア』という事になっているトコロに、最近は『いやいやギリシャだろ』というムーブメントが来ているとか来ていないとか？

多分、「来ている」と言ってる人はメーカーの人なのでしょうけど、とりあえず食べた事が無いですし、森永の[パルテノ]とかいうのも、こちらでは売っていないので、作り方を調べてみますと、「水を切れ」という非常に簡単な方法が書かれていたので、ではやってみましょうとなった次第です。

さいわい管理人宅ではヨーグルトを自家製していますので、材料には事欠きません。自作とはいえ、「半分食べて牛乳を足して混ぜておいたら翌朝にはまた出来上がっている」という非常に簡単なモノなので、ヨーグルトスキーな方はどこかから種菌を頂いて来て自作される事をお勧めします、という話では無く、では早速ギリシャヨーグルト作りに。

これまた簡単なモンでして、ヨーグルトをキッチンペーパーで包んでザルにでも入れて軽めの重し（今回はヤクルト１本）を乗せて置いておくだけ。12時間ほど置いてみましたけど、元のヨーグルトの状態にもよると思いますが、最初の3,4時間以降はあまり水分が出ませんでした。大体、体積比で２／３ほどの固形物になりました。

出来上がり～。

お味の方は、ヨーグルトを濃厚にして固めた感じ。って、そのまんまや！！・・・まぁ、調理している訳ではないので、味が変わる訳でも無く、大体想像していた通りです。でも、クリームチーズだと言われて出されたら、ひょっとして気付かないかもしれないですね。今回はハチミツをかけて頂きましたが、ジャムとかコンポートとかと一緒に食べるもの美味しいかもしれません。

濾して出た水分は、『乳清』と呼ばれるモノで、市販のヨーグルトの蓋を開けたら目に付く上澄み液、アレと一緒です。コレはコレで栄養分が高いらしく、牛乳と砂糖を混ぜたら、まんま「飲むヨーグルト」の味になったので、こちらも残さずスタッフで美味しく頂きました（スタッフ？）。ちなみにこの『乳清』はチーズを作る時にも出るモノも同じで、英語で『ホエー』。あのブランド豚「ホエー豚」はコレを餌に混ぜてます、という事で有名になったヤツですね。

以上、３連休を無駄に過ごしましたが、体は充分休まったので明日からまた仕事に戻ります。なぜか会社は今週末の金曜日も休みでして、また３連休となっているのですが、管理人は多分３日とも出社です。ええ、金曜日が休みだという事を最近まで知らされておらず、もうお客さんとアポイントメントを取っちゃったためなのです・・・。orz ｶﾞｯｸｼ