今日は一日雨でしたので、家に立てこもって録画してあった映画を一気に4本も消化しました(^^;)。
長々と書いても仕方無いのでかいつまんで。。
「エヴァンゲリオン劇場版:序」
寄せ集めなので単品でストーリーが成り立っていないのは仕方が無いのですが、ヤシマ作戦はTV版の方がテンポがあってよかったような気がします。その割にラミエルにイロイロ攻撃するも無駄に終わるとかの辺りがはしょられていたり、狙っているとはいえミサトさんのセリフがクサ過ぎでクド過ぎます。また、1発直撃を食らって、エヴァはともかく電源設備などが大丈夫なのが解せません。なぜこんな演出に変更されたのか理解不能です。
「ホワイトアウト」
織田裕二主演で「日本のダイハード」とか言われた作品ですが、これも脚本が途中からストーリー作りを放棄してしまってます。執拗に現れる腕時計を確認するカットがたいしたネタ振りではなかったり、犯人の使ったトリックを見破れた事が全く話に影響していないし、雪で近寄れません!と言っていた道を犯人が易々とスノーモービルで逃げて行ったり、お決まりの仲間割れから、素人と殴り合ってバッタバッタと負け続けるテロリストって何ぞ?あと、残念なのは雪山のスケール感が出せていなかった事でしょうか。雪の中のシーンって、もっと「引き」の絵が無ければならないと思うのですが、その辺は予算との兼ね合いなのか監督の技量の低さなのか、常に織田裕二のアップで誤魔化すという感じでした。
「ナイト&デイ」
トム・クルーズとキャメロン・ディアス主演のドタバタアクションコメディー(でいいのかな?)。トム・クルーズのスーパー諜報部員っぷりが行き過ぎの感がありますが、こういう荒唐無稽なアクションをお金をアホほどかけて作れるところはやっぱりハリウッドのたるゆえんでしょうか。とっととキャメロン・ディアスを解放してやりゃ話が早いのに、とかそういうヤボなツッコミは不要でしょう。最後のオチも見え見えでしたし、ド素人の侵入/誘拐(?)を許すFBIに、最後までトム・クルーズの雇い主が誰だったのかすらもよく分かりませんでしたが、そういう瑣末な事を気にしてはいけません。
「ボーン・スプレマシー」
マット・デイモン主演のボーンシリーズ3部作の2作目。1作目を見ずに果敢に2作目から挑戦しましたが特に問題無し。そういう脚本のうまさを日本の脚本家の方々にも見習ってほしい。とは言え、冒頭のアクションで相手が死んだかどうかを確認せずに引き上げる殺し屋に「おいおいまたか」と思いましたが、その後の逃走/追跡の随所に細かいディテールがちりばめられており、最後のカーチェイスも凝っていてソコソコ楽しめました。横から飛び出て来た車にサイドからぶつけられるところを車内からのカメラで捉えているというのはあまり見た事の無いアクションでしたしね。コレも落ちは予測できましたけど。
しかし・・・やっぱり日に4本は見過ぎでした(^_^;)。
全部最近TVで放送していたのの録画ですよ~。
さすがに映画館4館ハシゴするだけの体力はもうありません(笑)。
どうやって観たのかなぁ~って思ったけど、
映画館だったら、結構かかるね、お金、、、(;一_一)