[クルマでいこう!]を見ていますと、VOLVOのV40を取り上げていました。噂の『歩行者用エアバッグ』初搭載車ですね。事故時には対人保険という最終手段がありますが、それでも相手を傷付けないに越した事は無いですし、やっぱりこの車を購入される方は6万円を支払ってこのオプションを付けられるのでしょうかね。「人の足らしきモノががぶつかった」という事を判断して開くという事なのですが、例えば自転車とぶつかっても開いてほしい気もしますけど(^^;)。
ちなみに、VOLVO社は2020年までに新しいボルボ車が関わる死亡者や重傷者をZEROにするという目標を立てて車の開発を進めているとか。さすがにZEROは厳しいのじゃないですかね。このエアバッグも20キロ~50キロで作動するという事なので、それ以上の速度を出していると・・・勝手にハンドルが切れて衝突自体を回避するような仕掛けでも搭載しますか・・・う~む(^^;)。
「歩行者保護」ももちろん大事なんですが、そのおかげでリトラクタブルヘッドライトが姿を消したり、どのメーカーも同じような顔つきの車になってきたりで、ちょっと残念ではありますね。もちろん、趣味よりも人の命の方が大事なことは分かっているんですけどね。下の画像はアテンザのグリルを変えたらどの車にも早変わりできるというモノらしいです。この系統ならメルセデスのCLSなんかも同じですね(^_^;)。
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