会社は10連休なんですが、お客様にそのようにお伝えしたところ「へーそうなんや。」と棒読みで返されてしまったので、今日は出社して来ました(笑)。明日休んで、明後日出社して、その後はガッツリ4連休、という算段ですが、果たしていかがな展開に(^_^;)。
という訳で、今日のお昼は先週「スープが品切れだ」と追い返された新規オープンし立てのラーメン屋さんに再チャレンジです。今日は無事暖簾をくぐる事が出来ました。メニューは、ラーメンとつけ麺のみのシンプル構成(ハーフライス物もありますが)。果たしてこの2種類だけで、しかもこの立地でやって行けるのかどうか、他人事ながら心配・・・する訳も無く、とりあえず「ラーメン」をオーダー。
待ちながら思い付いたのですが、中華屋の定食でラーメンが付いて来る事はあっても、「ラーメン屋でラーメンを食う」という事って、ほとんど無くなってしまっている事に気付きました。何て言うか、最近のラーメンって、無駄に凝り過ぎていて、もはや子供の頃に心躍らせていた「ラーメン」とは、既に別種の食べモノになってしまっています。その変わり具合がイマイチ納得できないのではないかな、と・・・適当にその場でこじつけ結論を出してみました。
しかし何ですね、最近のラーメン屋の店員さんって、白色で書きなぐったような字で店名を入れた黒Tシャツ+黒パンツ姿でないといけないという決まりでもあるんでしょうか。更に目深にタオルを巻いた鉢巻をして腕組みしてふんぞり返っていたら尚OKみたいな?
などと、どうでもいい事を考えていると出来上がって来ました。あ、あと付け加えるなら、麺を湯切りする際に微妙にタメを入れなければならないというルールもあるみたいです。ま、美味しく出来ていれば、パフォーマンスはどうでもいいんですけどね(^^;)。
で、肝心のラーメンですが、いわゆる豚骨醤油+魚介系で、その上にコレでもかと海藻系のダシが効いていました。コンブなどに多く含まれるグルタミン酸は、まさに「うま味成分」そのものなので、これだけブチ込めば、そりゃ日本人だったらイヤでも美味しく感じるだろうて、というお味でした。ちょっとゴッテリ甘過ぎるのが難点ですが、やはりコレ1本だけで商売続けるのはさすがに厳しいんじゃないのかな、と・・・特に心配もしませんでした(笑)。