帰宅すると、ジャガーのディーラー様から、いつに無く気合の入ったフェアーの案内状が届いていました。中には「F-TYPE」のクリアフォルダも入っていて、お得感があります(^^;)。ジャガーが丸目四灯のペッタンコデザインから、今のXJやらXFやらのゴッツイデザインに変わった時には「もうダメかな」と思ったのですが、以外にも調子がイイみたいですね。
車などに限らず、老舗メーカーは何かに付けて「ユーザの高齢化」が悩みの種で、「若者を取り込むために云々」と言いつつ、結局は見た瞬間に「あ、こりゃ失敗だ」と思うような商品しか出て来ない事がほとんどだとは思うのですが、ジュアギュワに関しては比較的成功しているのでしょうか。
調子が上向いて来ると欲がムクムクと湧いて出て来るのもコレまた悲しいかな世の中の常でして、往年の「E-type」をモチーフに今回「F-TYPE」の登場となったのでしょう。フロントからの見た目はスッキリしていて実は結構好みなのですが、リアの特にコンビネーションランプ辺りのデザインがもう少し何とかならなかったのかな、という気もします。
ちなみに、とある車雑誌に F-TYPE と Z4 の比較記事が載っていまして、要約するとZ4の方がスポーツカーでF-TYPEの方がオトナな車だという事なんだろうと思うのですけど、最後が、ハチロクを振り回すのに飽きた人に次の車に何がいいかを聞かれたらZ4をお勧めするけど自分が乗るとしたらF-TYPEを選ぶかな、みたいな締めでした。ハチロク⇒Z4で2倍、Z4⇒F-TYPEで1.5倍の値段差があるので、幾ら何でもその結論は無かろう、と思いましたよ(^^;)。
ま、見るだけならタダなので、入って来たら見に行ってみようと思いますけれど、何と全幅が1925mmもあるようなので、まかり間違っても購入候補にはならないと思います。値段も値段ですしね。ただ、仮想ライバルと目される911よりは随分とリーズナブルで、ボクスターよりは随分と高額という値段設定は、やっぱり狙っての事でしょうね。
ところで、XJほどの5m越えのビッグサイズセダンでも、フォードのエコブースト2Lエンジンで過不足無く走らせてしまう昨今ですが、本来パワーに課税されるヨーロッパよりも排気量に課税される日本の方がダウンサイジングエンジンってユーザ側にメリットがあるようにも思うのですが、あまり日本のメーカーってソコには行かないですね。やっぱり「大きい事は良い事だ」的な感覚がまだまだあるのでしょうか。ま、管理人もそうなんですけど(^^;)。
ジャガーって今のゴツイ顔つきもまぁソレ自体はカッコイイとは思うんですけど、
昔のイメージからすると全然別モンですよね。
ま、それで成功してるみたいなんで別にいいんですけど(^^;)。
うちにも来ました。
500位からあるようですので、バリュー組んだら何とかなるかな?とか思いましたけど、全長でアウト。
自宅前に車が置けないような身分でジャギュアは買うなって事の様です。