車雑誌などを見ていますと4シリーズの記事が段々と掲載されるようになってきました。折角新しいシリーズとして独立させるんですから、3とは違った顔、例えばZ4とか6とかにもっと寄せればよかったのにと思うんですけど、意外と保守的というか、冒険をしないメーカーなんだなと少し残念に思いました。新しく立ち上げるからこそ「無理して失敗」するのを恐れて慎重にと言うか、無難にと言うか、言い訳しやすいようにと言うか、作ったのかもしれませんけど。
外装のデザインに関してはこの前ディーラーに行った時に聞いた話によりますと、セダン比で寸法的にワイド&ローになり、かつキドニーグリルの幅が広くなるので、より低く構えたように見えるとの事でした。リア周りに関しても全長が伸びている事に加え、車幅の最大幅部分がサイドミラー両端部からリアのフェンダー部に変わっている程トレッドが広げられているために明らかにセダンよりはボリュームアップされて見えるようです。
でも、管理人的には、どうもあのフロントバンパー中央部が上下に絞れていて両サイドが丸く広がっているデザインというのが、1シリーズなんかもそうなんですけど、ギョロ目のヘッドライトと合わさって、どうしても『獅子舞』にしか見えないんですけど・・・ドイツにそんなモンは無いと思うので言っても伝わりませんよねやっぱり・・・(-_-;)。
エンジェルリング(通称イカリング)を発明(?)したはいいものの、逆にアレによって、ホボ同じ大きさの丸目四灯だけに制限され、デザインに幅を持たせられないような状況にでも陥っているんでしょうか。最近のコンセプトカーのヘッドライトはドレも角型異形になっているのも、そういうジレンマがあったるするのかなとか勝手に想像しています(^^;)。
で、4シリーズの情報を整理しますと、入ってくるのは428と435という2ラインナップのようです。従来3クーペはベースグレード+トップグレードという組合せでしたが、ベースグレードが入って来なくなるため、例えば320(318)+MTでリーズナブルにマニュアル運転を楽しんでおられたユーザにはコストアップとなりそうです。
また、セダンのトップグレードはActiveHybridなのに対して、クーペは通常の3Lターボとなるので、そういう色付けの違いもあるようですし、なぜかE92クーペの後期型のみに積まれた7速DCTは廃止されて、今回は他シリーズと共用の8速ATに戻ったりと、色々と試行錯誤をしているみたいです。
とまぁ、長々と書いてきましたが、今回も車検を通す事に決めたので箱換えは先延ばしです(^^;)。
カブには、あと・・・最低4年は乗りたいかな~と(^^)。
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