家の近所でメルセデスの560SLを見かけました。普通に露天の月極め駐車場に停めてあって、勿体無いな~と思ったのですが、検索してみるとピンキリとは言え、100万円台の半ばぐらいのご予算で買えるんですね。勝手にもっと高いんだと思ってました。まぁ、物の値打ちは金額だけではありませんけど。
メルセデスといえば、ちょっと前になりますが、街中100kmの距離を自動運転の車で走行する実験に成功したというニュースを見ました。実験に使用したルートは、今から125年前にメルセデス・ベンツ創業者であるカール・ベンツの妻ベルタが「世界初の長距離自動車走行」を敢行した際と全く同じとの事で、やっぱりアチラはちょっとした事でも、小じゃれた要素を入れて来るのが上手いなと思いました。
その他にも、goooogleがアメリカで自動運転の開発を始めてるとか、トヨタが首都高で自動運転の実験走行をやって国交省に怒られた(後に否定された模様)とか、イロイロあって(←適当)、テスト車両がアチコチで披露されたりしていて、2020年には実車を世に出したい、みたいな話になっているようですが・・・本当に実現するんでしょうかね。昔の未来想像図には自動的に走る車は付き物でしたが、遂に実現?
でも、本気で一般道を走らせようと思うと、法の改正やら、インフラの整備やら、社会的コンセンサスやら、結構難解なハードルを幾つも越えないといけないと思うのですが、どうなんでしょう。今となっては、技術的な面よりもそちらの問題の方が遥かに大きいような気がするのですけど。
エンジンやら足周りやらは既に「制御」技術の発展によって、いかようにも出来るようになっちゃいましたし、エコ関係もソロソロやる事が少なくなって来たので、次の『我々車業界頑張ってますネタ』として自動運転自動運転言ってるだけのようにも思えてしまうのは、管理人の心がひん曲がってるからなのでしょうか(^^;)。
最終的には、ブレーキアシストや居眠り防止、レーンキープあたりの機能強化や精度アップ程度に軟着陸してしまうような気がしていますので、落ち付いた頃に投下される『次のネタ』が何なのかを今から考えてみるのも楽しいかもしれません(笑)。
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