半島の続きで車の話です。飛行機はピョンチャン着発/仕事はソウルでしたので、行き帰りとも片道たっぷり1時間以上の距離を車で送り迎えして頂けました。さすがに見たことも無い車だらけでして、右を見たらヒュンダイ左を見たらヒュンダイ、前も後もヒュンダイ、たまにKIAという感じでした。
日本車は1世代前のスカイラインとCX-5を見かけただけのような気がします。ただし、CX-5はひょっとしたら違うかもしれません。なにせ、後姿を見て、ジャガーかなと思ったらヒュンダイだったり、アウディかなと思ったらヒュンダイだったり、マセラティかなと思ったらヒュンダイだったりしたので自信がありません(笑)。
欧州車は2世代前のメルセデスCとか、1世代前のアウディA4とかを見かけましたがBMWは見ませんでしたね。1シリかなと思ったらヒュンダイだった事はありましたけど。そういえばゴルフ関係も見かけませんでした。ガイシャはまだまだ珍しいんでしょうか。
下の写真は2日目に乗せて頂いた車ですけど、どうでしょう、意外と悪く無いデザインに思えました。後ろから見ると、こんな感じにスラリとしたクーペ風で、でも顔つきはイカツイ目というのが多かったような気がします。この車もフロントグリルはマイバッハ似で、前後バランスがイマイチよろしくないような。。
走っているのは、こういったフルサイズな4ドアセダンが多く、続いて小型4ドア、続いてSUVという感じでしたので、ミニバンや1BOX、軽自動車がブイブイと幅を利かせる日本とは随分と車列の風景が異なりました。
半島では車庫証明がいらないらしいので、駐車スペースのために小さい車を選ばざるをえない事がある日本からしたら、多少羨ましいようにも思えますが、その代わり路駐はひどい有様でした。それと、ウイークデーの渋滞も地獄だそうです。
内装も見た目は悪くないですし、乗り心地も街中を走る分には何の問題もありませんでした。こういうのを安く輸出しているんでしたら、そりゃ日本車も苦戦するわなと思いました。ただし、日本で乗るには幅が広過ぎると思いますけど。あと、少しドアが薄いかな。それと、巨大なサンルーフの影響なのか、高速を(ピー)な速度で走るには、車体強度がもう少しほしくなるんじゃないかなと思いました(今回はもちろん制限速度以下でした)。
ちなみに、2台に乗せて頂きましたが、2台ともサイドウインドーガラスの所々に小さなマークが幾つかありまして、「何ですかコレ」と聞いても、「さあ?」という答えが返ってきました。おそらくウインドーフィルムのメーカー刻印だと思いますが、アチラの方は窓のド真ん中に字が書かれていても特に気にはならないようです(^^;)。